帯に短し襷に長し

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If there is not a way, make a way with oneself.(道が無いのなら、自分で創れ。)

どうも!DJ.Fです。

なんか、最近ダラダラしてばっかりです。

では、始めます。


MASK OF HEART
第三十五章 long way

ヨウは、焦っていた。
「ちょっと!やばいよ!ラルース、今頃、殺されてるかもしれないよ!」
「まあまあ、ヨウ、落ち着け。時間はたっぷりある。」
マタムネは、平然と言った。
「なんで!連れ去られたんだよ?あの「ムダン」に!」
ヨウは、かなりビクビクしている。
「それは・・・・、うっ!・・・」
マタムネは、頭を抱えながら、倒れ込んでしまった。
「大丈夫か?どうした?何があった?」
ヨウは、マタムネに寄り添った。
「・・・頭が、凄い、・・ズキズキする・・・。」
マタムネは、見るからに、やばそうだ。
「病院に、行くか?行かないと、死んじゃうかもしれないよ!!」
ヨウは、戸惑っていた。
「だ、大丈夫だ。ほら、このとおり!」
マタムネは、立ち上がって、ピョンピョン跳ねた。
「良かった!凄く苦しそうだったから。」
ヨウは、満面の笑みを浮かべた。
「さっきの頭痛で、もやもやだった記憶が、ハッキリした。多分、ラルースは、昔の自分の研究所に連れ去られた。今じゃ、「ムダン」のエネルギー発生所にされているようだ。」
マタムネの顔つきが、頭痛で倒れ込んだ前と、全く違っていた。
「え・・・、あんた、科学者だったの?」
ヨウは、普通に驚いている。
「そうさ。昔は、一流の、科学者だった。だが、「ムダン」に連れ去られて、そのまま、記憶が全くなかった。そして、自分は何故か、武士になっていた。・・・記憶置換をされたようだ。」
マタムネは、もう武士の面影は、全く無かった。
「うん。そうだね。で、研究所って、何処?」
「ダサマの市庁から、南東に1000m行った所に、有るはずだ。」
「じゃ、急がないと!ラルースが、ピンチだ!」
「そうだな。」

すでに、マタムネは、武士の顔つきから、科学者に変貌していた。
しかし、彼の中には、今でも、「武士道」が生きているに、違いない。

              *
ここは、ドランザ駅前。なぜか寂れている。
「ドランザから、ダサマまで、「鉄道」が通っているから、たった2分で着いちゃうよ。早いね~。」
ヨウは、駅前の看板を見ながら、言った。
「そうだが・・・、何だ?この寂れ具合は?駅前に店一つ無いぞ。」
マタムネは、キョロキョロ辺りを見回している。
「まあ、良いんじゃない?電車が来れば、良いことじゃん!」
ヨウは、駅に近づきながら、言った。
「まあ、それもそうだな!」
マタムネも、駅へ、近づいている。

駅に、入った。
別に、何も起きない。
「何だ!何も起きないじゃん。」
マタムネは、ほっとした。
「まあ、切符買わないと、ね。」
ヨウは、目の前にあった、自動券売機に、お金を、入れた。
ココから、ダサマまでは、二人合わせて、630円だった。
「安い!」
ヨウは、ウキウキしながら、マタムネに、切符を手渡した。
そして、自動券売機の隣にある、自動改札機に、切符を入れた。
普通に、通れた。
「な、何だ!普通の駅じゃないか。良かった・・・。」
マタムネが、ホッと一息ついていたら、電車が来た。
「ピンポンパンポン!間もなく、ダサマ方面ヘ向かう電車が、参ります。緑色の線の内側に、下がって、お待ち下さい。」
自動放送が、駅構内に、こだまする。
そして・・・
ヒユユゥゥゥゥゥゥゥ!!
なんと、「リニアモーターカー」が、猛スピードでやってきた。
そして、止まった。
「すげえ!2006年の時なんか、全然実用化されていないのに!やっぱり未来は、すごいな・・・。」
ヨウは、感激している。
「何を言っているんだよ・・・、これは、大昔の2030年に作られた、戦前の奴だぞ!超古いよ・・・。」
マタムネは、平然と、言った。
「あ!そうだったね・・・、じゃあ、乗ろうか!」
二人は、リニアモーターカーに乗った。

<第三十五章 終>


では、さよなら!
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